ダメフリ序章|40代派遣切りからのフリーランス転身ストーリー

ダメフリ物語(ストーリー系)フリーランス 体験談
©︎ダメフリ

 40代派遣切り。転職は無理ゲーだった

就職氷河期世代として、正社員になれないまま派遣デザイナーとして10年以上。

IT企業で数々のプロジェクトに関わり、経験を積んできた。

時代は広告からWebやアプリになった。

「スキルも実績もある。このまま安定していけるだろう。」

しかし、ある日届いた通知。

**「契約終了」**

リストラ通知を受けてショックを受けるビジネスマン

ガーン…終わった。

「え、俺これからどうするの?」

焦って転職サイトを開く。だが、40代で応募できる求人はほぼない。

45歳を過ぎると紹介はむづかしいと、聞いたことがある。

たまに良さそうな企業を見つけて応募しても、「経験は素晴らしいですが…」と書類選考すら通らない。40代ではリーダーの経験や、管理職が求められる。

「この年齢で転職は無理ゲーなのでは?」

現実を突きつけられた。

 AIに仕事を奪われるなら、使う側に

正社員の道が閉ざされ、派遣の仕事もない。

「じゃあ、どうすればいい?」

答えが出ないまま、SNSを眺める。

そこで目にしたのは、「AIを活用してフリーランスになった人」 の話。

AIが仕事を奪うと言われる時代に、奪われる側ではなく、使う側になればいいのでは?

そう考えたら、少しだけ光が見えてきた。

「自分もAIを活用してフリーランスになれるのか?」

わからない。でも、やるしかない。

 仕方なく始めたフリーランス生活

フリーランス

「選択肢がないなら、フリーランスになるしかない」

決めたはいいものの、何をすればいいのか分からない。

スキルはある。でも、仕事の取り方が分からない。

とりあえずフリーランス向けの求人サイトに登録し、営業メールを送りまくる。

…が、まったく案件が取れない。

貯金は減る一方。

「やっぱり無理だったのか?」と、何度も思った。

試しにAIを駆使して仕事の効率を爆上げしたら、状況が変わり始めた。

フリーランスとして生き抜くために、
まず取り組んだのは自動化ツールの導入だった。

✅ ポートフォリオ作成:
– Canvaでデザインを簡単に整え、
– Notionで実績を整理し、
– 共有用のポートフォリオサイトを無料で構築。

✅ 営業文生成:
– ChatGPTを活用し、各案件に合わせた提案文を高速生成。 
– Googleドキュメントでテンプレートを管理し、
– 応募のたびにカスタマイズできる体制を構築。

✅ プロフィールと面接対策:
– プロフィール文はSEOを意識して最適化。
– 面接でのやりとりもスクリプト化し、スムーズな受け答えを準備。

フリーランス生活、ついに軌道に乗り始める

この徹底的な効率化によって、
営業1件あたりの時間を半減し、応募数を倍増。

最初は空振りばかりだったが、
徐々に小さな案件が取れるようになった。

会社に頼らない働き方への第一歩

「会社に頼らず生きる道が、少しずつ見えてきた。」

収入はまだ不安定。
でも、確かに自力で稼ぐ手応えを感じた瞬間だった。

こうして、俺の**「ダメなフリーランス」生活**が本格的にスタートした。


 ▶️次回:「最初の案件が取れなくて絶望した話」
お楽しみに!

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