ダメフリ4話:初案件!フリーランスと代理店のリアルなやり取り

初案件!フリーランスと代理店のリアルなやり取り ダメフリ物語(ストーリー系)フリーランス 体験談
©︎ダメフリ

📌 派遣切りから1ヶ月。ついに初案件が来た!

派遣契約が終了して1ヶ月。
クラウドソーシングに登録して営業メールを送りまくるも、返信はゼロ。
「やっぱり40代フリーランスって無理なのか…?」
そんな諦めムードの中、1通のメールが届いた。

💌 初案件の連絡!でも、何から返信すれば?

件名:【デザイン案件のご相談】
送信元:○○クリエイティブ株式会社

「初めまして。弊社はフリーランス向けのデザイン案件を仲介している代理店です。
プロフィールを拝見し、バナー制作案件のご相談をさせていただきたくご連絡しました。
ご興味がございましたら、詳細をお送りします。」

「キタッ!!!😳」
でも、嬉しさと同時に焦りが襲う。

👉 何を返信すればいい?
👉 単価は?納期は?これって受けて大丈夫?

迷った末、GPTに相談しながら返信文を作成。

📧 初返信文(実際に送った内容)

「○○クリエイティブ株式会社
○○様

初めまして。ご連絡いただきありがとうございます。
バナー制作案件について、ぜひ詳細を拝見させていただきたく存じます。
ご依頼内容や納期、報酬についてご教示いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

ポイント:
即レス(24時間以内)
「詳細を教えてください」で受け身にならない
礼儀正しく、でも簡潔に!

📄 案件詳細が届いた!でも…単価が低い?

翌日、詳細が届いた。

  • 案件内容 ECサイト用バナー3点
  • 納期: 1週間
  • 報酬 1枚 3,000円 × 3枚 = 9,000円

「9,000円…。安い?いや、初案件だし、受けるべき?」

正直、安いと感じた。でも、このまま仕事がゼロのままよりはいい。
「まずは実績を作る!」と割り切り、受注を決意。

✍️ 受注確定!でも、契約書は?

代理店からの返信には、簡単な契約書が添付されていた。
「秘密保持契約(NDA)」「業務委託契約」の2つ。

確認したポイント:
✅ 報酬は「納品後10日以内に振込」
✅ 修正は「2回まで」
✅ 著作権は「納品後、クライアントに譲渡」

「よし、問題なし!」とサインをして送信。
初案件、正式に受注が決まった瞬間だった。

🕰 制作開始!でも、不安と戦う日々

バナー自体は難しくない。10年のデザイナー経験がある。
でも、「フリーランス」としての納品は初めてで、変な緊張感があった。

✅ 不安ポイント:
👉 「納品形式はこれで合ってる?」
👉 「修正依頼が来たらどうしよう…」
👉 「もし納期に遅れたら?」

正直、手が震えながら作業していた。

📤 納品!そして、意外な反応が…?

納期2日前、完成したデータをGoogleドライブにアップロードし、
「下記よりご確認ください。」と添えて代理店に送信。

30分後、返信が来た。

「確認しました!クライアントにも確認いただきましたが、修正点はございません。
スムーズにご対応いただき、誠にありがとうございました!」

「え、こんなにあっさり終わるの…?」

💰 初報酬9,000円!でも、大事な学びがあった。

納品から3日後、9,000円が口座に振り込まれた。
正直、額としては派遣時代の1日分の稼ぎにしかならない。
でも、「自分で仕事を取って、納品して、報酬を得る」この一連の流れを経験できたことが何よりの収穫だった。

💡 学び:

  1. 代理店とのやり取りは「即レス・丁寧」が鉄則。
  2. 単価が低くても、最初は「実績作り」と割り切る。
  3. 契約書は必ず目を通し、不安なら相談する。

🌱 次回:「単価アップ交渉!?初心者でもできる価格交渉術」

初案件をクリアして気づいたこと。
「このままでは生活できない!」


▶️次回フリーランスエージェントと契約!初めての本格案件受注
お楽しみに!

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