📌 エージェント案件で安定!でも、生活はギリギリ…
エージェント経由で週3日のバナー制作案件を受注し、月15万円の報酬を得られるようになった。
これでようやく生活の基盤が整ったと安堵したのも束の間、ふと実際の支出を計算してみることにした。
家賃や光熱費、通信費に加え、フリーランスならではの税金や社会保険料も考慮すると、想像以上に手元に残る金額は少ない。さらに、仕事の効率を上げるためのツール代やカフェ代、ちょっとした交際費も積み重なれば無視できない支出になる。
「15万円もあれば大丈夫」と思っていたが、現実は甘くない。生活費を抑えつつ、収入を増やす方法を模索しなければならない。果たして、この状況をどう乗り越えるべきか――。
💸 月の固定費:赤字
項目 | 金額(円) |
---|---|
家賃 | 65,000 |
光熱費(電気・ガス・水道) | 10,000 |
通信費(スマホ+ネット) | 8,000 |
食費 | 30,000 |
雑費(日用品・消耗品) | 10,000 |
国民年金 | 16,520 |
国民健康保険 | 50,000 |
合計 | 18,9520 |
手取り15万円 – 生活費18.9万円 = 毎月-39,000円。
「これじゃ、貯金どころか赤字じゃん…💀」
貯金通帳が、どんどん減っていく。
💡 単価交渉はできるのか?勇気を出して相談!
ある日、制作したバナーに対してクライアントから嬉しいフィードバックが届いた。
「とても満足しています!今後も継続してお願いしたいです。」
思わず画面を見つめたまま固まる。これはチャンスかもしれない。
とはいえ、今の単価のままでは厳しい。生活を安定させるには、収入を増やすしかない。
そのためには、思い切って単価アップを交渉するしかなかった。
でも、本当に値上げを提案して大丈夫だろうか?「高すぎる」と思われたら、仕事を失うかもしない。迷いが頭をよぎる。それでも、このままでは先が見えない。
覚悟を決めて、エージェントの担当者にメッセージを送ることにした。少しでも可能性があるなら、行動するしかない。
📧 単価交渉のメール文(実際に送った内容)
件名:バナー制作案件の単価に関するご相談
○○フリーランスエージェント ○○様
いつもお世話になっております。
現在担当させていただいているバナー制作案件について、ご相談がありご連絡いたしました。
案件に取り組む中で、制作の効率も上がり、クライアント様からも継続のご希望をいただいております。つきましては、今後の作業量と品質向上に伴い、単価についてご相談させていただければと存じます。
もし可能でしたら、1点あたり4,000円(現在:3,000円)での調整をご検討いただけますでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ダメフリ
🤔 結果は…?エージェントの返答
正直、返事を待つ間は心臓がバクバクだった。
そして、翌日。
「クライアントに確認したところ、単価アップが可能とのことです! 今後は1枚4,000円で進行いたします。」
…キタァァァ!!!🔥
💰 単価アップで月18万円に!
これで、週3日・月12枚のバナー制作で月18万円に!
🌿 変更前: 3,000円 × 12枚 = 月36,000円×4週 = 15万円
🌸 変更後: 4,000円 × 12枚 = 月48,000円×4週 = 18万円
⚖️ 収支バランス改善!(単価アップ後)
項目 | 金額(円) |
---|---|
月収(手取り) | 180,000 |
生活費合計 | 189,500 |
残額 | -9,500 |
「これなら、ギリギリ生活できる…!」
少しだけ、心に余裕ができた。
足りない分はタイミーか、Uberだな。
📖 単価交渉で学んだこと
✅ 1. タイミングが重要!
- 「実績」+「クライアントの満足」が見えたときがベスト!
- 受注直後やトラブル中はNG。
✅ 2. 提案は「Win-Win」で!
- 「品質向上+安定納品」を理由に。
- 「生活が苦しいから…」はNG。
✅ 3. エージェントを味方に!
- 「直接交渉」ではなく、エージェント経由なら話が通りやすい。
🚀 単価交渉成功で、次の目標へ!
単価が上がったことで、少し未来が明るく見えてきた。収入が増えた分、気持ちにも余裕が生まれる。でも、フリーランス生活はまだ始まったばかり。
このまま一つのクライアントに頼り続けるのは危険だ。もし契約が終了したら、また収入が不安定に
なる。
「もっと収入を安定させるには、複数のクライアントと取引しないと…!」
そう考えると、次にやるべきことは明確だった。新規案件を獲得し、収入源を分散させること。
エージェント経由だけでなく、直営業にも挑戦するべきかもしれない。
まだ手探りの状態だけど、少しずつでも行動していこう。未来を自分の手で切り開くために。
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