📌 派遣切り、無職、そして選択肢ゼロ。
「〇〇株式会社との派遣契約は、今月末をもって終了となります。」
40代、派遣デザイナー歴10年。
それなりに仕事もこなしてきたし、スキルもある。
でも、年齢の壁は思ったより高かった。
転職サイトを覗いても「未経験歓迎!」の求人ばかり。
東京の正社員のデザイナーの倍率は○○倍だ。
大手だと100倍は超える。
「正社員は無理ゲー。派遣も厳しい。なら、どうする?」
😰 開業?いや、そんなの無理だろ…

フリーランスという言葉は知っていたけど、
それは「スゴイ人」だけの特権だと思っていた。
「俺みたいな普通のデザイナーが独立なんて…。」
でも、他に道はない。
「やるしかないんだ。」
1. フリーランス開業の決意
ついにフリーランスとして開業することを決めた。しかし、気がついたらスマホしかない。PC?なし。オフィス?なし。固定電話?もちろんない。
だが、今の時代、スマホさえあれば何とかなる。いや、何とかするしかない。こうして、俺はスマホ1台で開業届を出すことにした。
2. 050スマホで開業届を出す流れ

開業するにあたり、一つ問題があった。
「連絡先、どうする?」
まず、開業届を出すには住所と連絡先が必要になる。
しかし、普通の携帯番号は仕事用には使いたくない。そこで思いついたのが050番号の取得だ。これは、インターネット回線を使って電話ができる番号で、月額数百円で取得できる。
俺は即座に050番号を取得し、開業届に記載。開業freeeを使ってオンラインで提出完了した。
テンションが上がり、試しに自分のスマホに電話をかけてみる。
——ツー、ツー、ツー。
Wi-Fiの調子が悪いと音が途切れることが判明。まあ、外ではモバイル回線を使えば問題ないだろう。こうして、050スマホでフリーランスの第一歩を踏み出した。
開業完了までのステップ(スマホでOK)
- 050番号を取得(SMARTalkや050 plusなど)
- 国税庁の「開業届」をダウンロード
- freeeの開業freeeで入力して提出
- ついにフリーランス開業!
- 仕事の連絡用に050番号を取得し、ビジネス用途で使うなら、通信費として計上可能
3. 青色申告も申請しておく!

開業届を出したら、青色申告の申請も忘れずに!
「どうせ最初は稼げないし、白色申告でいいんじゃ?」と思うかもしれないが、65万円の控除が受けられる青色申告は節税効果が大きい!
青色申告の申請ステップ(スマホでOK)
- 「所得税の青色申告承認申請書」をダウンロード
- 開業freeeで入力して税務署に提出(開業届と同時提出可能!)
- 申請完了!来年の確定申告から65万円控除の恩恵が受けられる!
✅ 注意点:開業から2ヶ月以内に申請しないと、青色申告が適用されない!
4. Uber eatsを頼む(開業初日のリアル)

「ついにフリーランスになった…!」
だが、特に何も変わらない。むしろ、開業届を提出して燃え尽きた。よし、記念に初めての経費を使おう!
Uber Eatsを開いて、**カレー(CoCo壱)**を注文。スマホを見ながら、「これ、開業祝いってことで経費になるんじゃないか?」と考える。
調べたところ、業務に関連していれば飲食も経費になるらしい。
フリーランスの経費になる可能性があるUber Eatsのパターン
- クライアントとの会食 → ⭕️経費OK!
- リモートワークのための食事 → △微妙(家賃と同じ考え)
- 仕事に集中するための食事 → △(個人事業の判断次第)
- 単なる開業祝い → ❌(贅沢はダメ)
✅結論:「経費にするなら、仕事に絡める必要がある」
5. まとめ(開業は意外と簡単、でも自由すぎて怖い)
- スマホ1台でも開業はできる。ただし、仕事は降ってこない。
- 050番号は、ビジネス用途で使うなら通信費として計上可能。
- 開業初日の経費がUber Eatsなのは、どう考えても未来が不安。
- 青色申告の申請を忘れると、節税のチャンスを逃すので注意!
カレー、経費にできなかった。
「これが、フリーランスの現実か…」
🔥こうして、ダメフリのフリーランス生活はスタートした。
この記事が役に立ったと思ったら、ぜひ応援お願いします!
👇 「ブログの村」のランキングで応援する 👇
あなたの応援が更新の励みになります!今後もフリーランスや個人事業主のための経費情報を発信していくので、お楽しみに!💡✨
コメント