🔰 ジハンピってなに?
「ジハンピ」は、サントリーが提供するキャッシュレス自販機アプリです。
アプリで商品を選んで、自販機にスマホを**“ピッ”とタッチするだけ**で購入できる、新感覚の体験。
実際に使ってみて驚いたのは、その**「何も考えずに完結するUX」**の完成度でした。
今回は、**UI/UXデザイナー視点で“なぜ気持ちいい体験になっているか”**を掘り下げてみます。
🧪 使ってみてわかった「ジハンピ」のUXがすごい5つの理由

① 登録まで60秒。ストレスがまるでない
- 名前・住所・誕生日など、一切不要
- SMS認証+支払い連携だけ
→ 最初の“めんどくささ”を限界まで削ってくれてます。
② Bluetooth不要で、スマホをかざすだけで買える
- Coke ONなどと違い、Bluetoothのペアリング不要
- 自販機の前で「買う→終わり」が1タップ
→ 待たない、探さない、迷わない。圧倒的に“速いUX”。
③ UIが誰にでもわかる設計
- 商品はカード型、選ぶ→タップだけ
- 配色とボタン設計がシンプルで、視認性◎
→ 高齢者や子供でも“直感で使える”安心感があります。
④ 初回3本無料。つい試したくなる導線

- 登録してすぐ使える
- しかも3本まで無料(300円以下対象)
→ 「使ってもらうこと」に全振りした思い切った設計。
⑤ マップで設置自販機が探せる
- ジハンピが使える自販機はアプリやWebで地図検索できる
- 日常的に“どこにあるか”がわかる体験設計は地味に神
🎯 デザイナー的に見た「ジハンピの思想」
正直、ジハンピは**「機能を削ることでUXを磨き切った好例」**です。
- 欲張ってない
- 迷わせない
- 一瞬で終わる
UIだけじゃなく、**「UX設計×ブランド体験」**まで含めてかなり完成度が高いです。
しかも、Bluetooth非対応という“制限”すらUXでカバーしている点は、プロダクトとして本当に強い。
🛠️ 改善できそうな点も少しだけ

- オフラインでは使えない(通信必須)
- 操作後の“完了アニメーション”をもう少し強くすると、もっと「気持ちよさ」が出そう
- 自販機マップをもっと探しやすくすると、旅先や遠出先でも使いやすいかも?
💬 まとめ:これは“使わせたくなるUX”だった
- 初回60秒で登録→3本無料
- 自販機前で「ピッ」で完了
- アプリは軽い、導線も明快
- しかも見た目もシンプルでかわいい
つまり:これは、UXの勝利。
📍ジハンピはここから使える!
📝 執筆者:ダメフリ
自販機のジュース大好き
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